山口県長門市油谷伊上1199
国道に看板が出ておりそこから川沿いに山深く進んだ場所。
営業 11〜21時(17時以降は予約制)
定休日 水曜
店内 禁煙 テラス席あり
売店あり 30名以内の団体利用可能
駐車場あり
山陰の海沿いを走る191号線に温泉旅館 楊貴妃館がありますが
その別館とのことで趣きのある食事処。
お蕎麦をメインにコースがあります。
ほんとに着くのかしらと心配になるような山奥。
門をくぐると左手に母屋があり庭を中心に棟がいくつあります。
広くホールがあり売店を兼ねて受付。
大きな窓からは明るい日差しがさし向こうにテラス席。
席間広く和モダンで良い雰囲気。
席に着くと昆布茶が出されました。
メニューを拝見 税別
☆そば御膳 2700円 税込
季節の小鉢
とろろでしたが酢物として仕上げています。
お酢でしめた青魚の切身が数切れ、
さっぱりとして好み(ごくごく飲み干す)
手作り豆腐
濃くて美味しいお豆腐で温か、
ゴマだれがまた良い味でたっぷりかけていただきました。
煮物もお出汁にとろみが付け味の絡みが良いようにひと工夫されてます。
天ぷら
エビが2本・ナス・かぼちゃ・ピーマン・エリンギ・魚など。珍しいところでムカゴがありホクホクとして美味。
カレー・抹茶・岩塩のお塩も出されます。
お蕎麦
細切りで喉越し良くです。
鮫皮のおろしでお好みでどうぞ。
最後にそば湯が出されます。
ご飯・お吸物・お漬物
古代米の黒米を混ぜた雑穀ご飯。
お吸物
お漬物としめましたが、
最初に出された箸休めの鰹のなまり節が良いオヤツになりました。
これは蕎麦出汁にも使われているのではないかと思います。
山奥リゾートで雰囲気の良いなかゆっくりと食事ができました。
旅館系列なだけに演出がお上手です。
時間を忘れてのんびりとした休日を過ごすに良さげで
敷地の全てをまわっていませんがHPを見ると足湯もあるようです。
そういえば箸袋の10106-310は語呂合わせだそうですよ。
そういえば母屋向かいの待合棟、
よく見ると張りの上にトトロが居ました。
ご興味のある方はFBに四季折々のイベントが掲載されています。