福岡・関門エリアの食歩記☆たまに旅行

詳細は食べログ記載(^^ゞ
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2025年12月17日水曜日

博多醤油ラーメン*月や/福岡市・博多駅エリア

 




月や

福岡市・博多駅エリア
新幹線口よりのデイトス2階『博多めん街道』一角
豚骨圏にあってお醤油が種やのこちら。




いつも行列のこちらですが、
半端な時間で17時と早めの夕食に立ち寄りで
行列なし。




入り口の券売機で食券購入
メニューを兼ねております。

カフェのような白木で清潔感のある店舗で
女性ひとりでも入りやすい構え。
ほどなく到着。




ワンタン麺 920円
平打ちコシのあるモチモチの太麺
コクのある鶏ガラ醤油のスープがよく合います。




ワンタンの餡は荒潰しのエビ、たっぷりあってしっかりとボリュームがあります。




辛そばやすだち、
モツ入り・トマトなど変わり種も豊富で
思えば醤油ベースならでは多発な発想かと。




新幹線の改札近く、スルッといただける『めん街道』で何かと使い勝手良くです。


月や
博多駅新幹線口 めん街道
営業 11〜23時 無休

利用の際は公式ページを確認下さい。

2025年12月10日水曜日

老舗ホテルの中華レストラン*桃林/福岡市・天神エリア

 




桃林

福岡市・天神エリア
福岡老舗の西鉄グランドホテルの上海料理店
週末も手頃なランチコースがあります。




ホテル地下になります。





予約でランチ利用
大箱で時の流れを感じる渋みのある店舗。

料理長おすすめランチ 3600円




前菜に
紐状の押し豆腐に、甘酢のクラゲ冷菜
紅くて甘い焼豚。




点心
蒸し物は
錦糸卵をまぶしたお豆腐しゅうまいとフカヒレ餃子




揚げ物
変わり種の春巻きのようなものはチリソースで。




メインは海鮮と野菜のチリソース
エビとイカにお野菜もたっぷり。

ご飯の進みますが中華粥も選べます。




ほか、玉子となめこのあっさりしたスープ付き。




デザートにとろける口当たりの爽やかな杏仁豆腐に、
ホテルへ予約した特典でコーヒーがサービスされました。




総じて安定感ある美味しさと
品数豊富で満足。
サービスの烏龍茶はアイスも対応してくれるので
嬉しいですね。

西鉄グランドは大小9つのレストランやカフェ・バーがあり、昔ながらに手頃に使いやすく充実と思います。
 


桃林
地下鉄天神駅より徒歩5分
火〜日11:30 - 15:00 17:30 - 21:00
定休日 月曜

利用の際は公式ページを確認下さい。

2025年12月8日月曜日

クロワッサンと言えば*三日月屋/北九州市・折尾駅エリア

 




三日月屋

北九州市・折尾駅エリア
種類豊富なクロワッサンの専門店。





電車に乗る前に立ち寄り
コンパクトな店舗ですが
テイクアウトのサンドイッチやドリンクもあり。




購入




ほんのり甘くもっちり感のある生地で
変わらず美味しい。
よもぎは餡子が入っていますが、その小豆も丁寧に炊かれているようですよ。



レビュアー登録した頃は
若松本店のみだった三日月屋も
今では小倉駅や博多駅では2店舗。
福岡空港にも進出。
神奈川や東京の東急百貨店では
冷凍タイプを購入できるとか。
年々知名度も上がっているのではと思います。

近くに食パン専門店もあり
機会があればと思っています。


三日月屋
折尾駅内
営業 8〜20時 定休日なし(不定休)
テイクアウトメニューあり

利用の際は公式ページを確認下さい。

2025年12月5日金曜日

北九州って美味しい*日本料理TOBIUME/北九州市・折尾エリア

 



TOBIUME

北九州市・折尾エリア
地場の旬の食材による上質なお料理と
おもてなし。

私的なお祝いごとにて。
昼夜ともに1組ずつで顧客さんのみの受付とのこと、
定期で利用されている友のお手配です。

ホールに1席、中庭の見えます。
贅沢な空間を独占の日。

月変わりのメニュー
『北九州って美味しい』霜月

始まりの一服 柚子香
銀杏 新米
地産 菱形
滋味 大型
海味 左目
狭腹 藁香
郷土 特産
二種 芋掘
瑞穂 台湾
甘味 八年

始まりは『白姫』の開封から。
柚子を絞って爽やかに。





銀杏新米
餅米に大粒の揚げ銀杏
生わさびがアクセント。




菱形は何だろうと思っていましたら
渡り蟹で菱形(なるほど!)
甲羅に白い紋様が特徴。
たっぷりと解した身に蟹味噌と贅沢な逸品、
中にお野菜と煮こごり。




大型は高級魚の『クエ』
成長が遅いそうで型が大きくなるほどに希少価値が増すとか。
削り節の音が聴こえていましたが、
腕物でなんとも上品にで脂がのり美味。




海味の左目は分かりやすくヒラメ
薄造りを塩、醤油、おろしポン酢をお好みで。
紅葉の美しいですね。




狭腹藁香は肉厚な鰆を藁焼きに
火入れの絶妙!
名前通り芳ばしく。
野菜はほうれん草。
気象の変化で今が美味しい魚になりましたね。




郷土の特産で鯛、
地元ではローマと呼ばれる丸い葉の春菊との組合せ。
香りが良いのですよ。




芋掘りでお芋を二種
さつまいもと赤芽芋
羊羹のように四角い形にカットされたさつまいも(どれだけ型が大きいのか笑)
焼いた赤芽芋のほっくりとした口当たり。
茹でたピーナッツ。




瑞穂の台湾はまた難しい謎カケ
ルーロー飯?なんて笑
渡り蟹の仲間で台湾ガザミの雑炊
白い斑点が特徴ですね。
目の前で仕上げてくれます。
美味しくてお代わりをしました。




甘味の八年は柿のジェラート
こちらも柿の葉の美しい盛り付け。

ドリンクを選べますとのことで
コーヒー、紅茶、ハーブティーからコーヒーを。

レビュアーになった頃に通った
もりコーヒーの豆(懐かしー)
天秤測りとサイフォンで丁寧に素敵。

近海ものの魚を中心に
若松や関門・九州の旬の野菜をふんだんに
丁寧に仕上げた懐石料理。
無駄のなく洗練されております。

『北九州って美味しい』 
この地に生まれて良かったなー
こんなに美味しい食材に囲まれていると
あらためて感心しながらの
ひとつひとつに込められた思いと一期一会の精神に感服。

屋号の『TOBIUME』を田代料理長に伺うと
とびうめ国体から名付けましたと笑顔で仰っていましたが、千年以上の歴史を持つ日本の食という伝統文化を北九州から発信の思いが込められているように感じます。

お料理とお心遣い、
サービスの素晴らしさに敬意を表します。

土地の個性を大切にした北九州テロワール
1年ぶりにお会いした友の計らいにて特別な日。
この美味しい週末の機会をまたいつかと願っております。

皆さまの人としての心を込める姿勢にも
学びもいただいただき3時間半の後ろの時間も感じながら。心から御礼申し上げます。

TOBIUME
予約は顧客さんのみに限定されています。