台湾茶の卸し問屋ですが一般の方でも気軽に購入できます。
MRT大橋頭駅より徒歩10分程度の距離、
マップだと重慶北路二段とある大通り沿いにあり分かりやすい場所。
迪化街の宿より散策がてらテクテク、
台北の街並みは碁盤の目のようで迷わず到着(ナビなしでも大丈夫)
雰囲気は問屋らしく飾り気なし、
昭和感満載(ズバリ)
たまにシャッターが半分閉まっていることもあるそうですが、
気にせずズンッと入ってくださいね。
昔ながらの蛍光管のもと銀色の巨大な茶缶がずらりとで蓋にマジックで
品名と値段表記で600gの価格。
こんにちは〜と日本語で声掛け。
ほらね、ちゃんと日本語で返してくれる(良かった)
你好だのHelloと言うとそれで返されるから日本人らしくが無難。
お相手も簡単な数字や金額・フレーズはご存知でそれでじゅうぶん会話は成り立ちます。
缶に銘柄と1斤(600g)の価格が記載されています。
販売は4分の1の150gから。
前に立てば蓋を開けて下さいます、
卸しのため試飲はなし。
その香りを試して購入するスタイル。
くるっとホールを廻ってもうちっとハイグレードなの見せて下さいなとお願いすると
奥の部屋へ誘導されます。お目当て発見。
☆梨山高山茶 150g
600g 3400元のもの。
台湾第二の高地に位置する梨山産。
ふわり柔らかな甘味で上品、
いい香りなんだけどたとえるなら和蘭のように楚々としたイメージかな。
聞香杯は持ってないのでお湯呑みが空になる度に
すーはーと香りを吸引、癒されるなぁ。
美味しいお茶に大変満足、
オフ日にゆっくりいただきたいタイプ。
一般的な内容としてですが、標高1800m~2600mに位置する台中市梨山茶区。
梨の果樹園や高山茶の高級茶産地として有名。昼夜の寒暖の差が激しいなど茶葉の生育・栽培に適しているそうで伝統的な製茶技術が特徴。
評判通りの問屋価格で良いものを手頃に購入できました。
隣と梯子しちゃったんで今回は1種のみの購入ですが他にも気になるものが幾つか。
ちなみに、お隣さんとは親戚らしいのですがそっとしといてくださいませ(礼)
今回の旅行で3箇所利用しましたが、
いずれも600g1600元以上のものを選んでます。
こちらのような茶葉は包揉(ほうじゅう)型と呼ばれ
真空にしてくれますので長持ちしますよ。
台湾に限らずでしょうがそこそこのランクの中国茶は茶葉が1枚ごとに綺麗ですね。
こちらのようにグレードが高い茶葉だと5度は美味しくいただけます。
日本のようにカットしないので繰り返しいただけてコスパが良いような(ふふ)
まだまだははまりそうな台湾茶の世界です。
楽しい毎日の美味しい食べログ
林華泰茶行
MRT大橋頭駅より徒歩4分
営業 7:30〜21:00 定休日なし
茶葉の販売のみ