パッパライライ
福岡の中心地 天神より奥まった赤坂エリア、
住宅地の一角にある古民家カフェ。
楽しい響きのある屋号だなと思い調べたところスエーデン語で
ライ家のお父さん
という意味だそうです。
ご友人が旅行に行かれた際にその名のお店に行かれたそうで
お父さんのお陰があって の思いで付けた名だという話しを
オーナーさんが聞かれて気に入り同様に付けられたとか
(マイプロSHOWCASE福岡編 記載)
ブロック塀に囲まれた外観は昭和の住宅。
アプローチから玄関へ、
草木が多くて良いですね〜癒されます。
入口入ってすぐに大きな棚、
テイクアウト用の食材やコーヒー豆が並んでいます。
庭に面する部分は大きくガラス窓で室内は自然光たっぷり。
室内は白木と漆喰・コンクリート敷で
広く壁と天井を打ち抜きこじんまりながら解放感あり、
いい雰囲気ですね。
いつもながら福岡レビュアーのf女史とご一緒ですが
人気でなかなか入れなさそうとの情報、
まぁとりあえず行ってみましょとなりまして、
着いてみたらスルッと。
予約の方もいらっしゃり直ぐに満席でラッキーなタイミングだったようです。
☆スープセット 1300円
季節野菜のポタージュスープ
ミニサラダ
フォカッチャ
デザート
ドリンク コーヒー
スープ
本日はキャベツ、
ベジタリアン仕様でコンソメは使ってないのかしら？
動物性のコクや深みは感じません。
クタクタに煮込んだものをピューレ状にされたポタージュタイプで
素材の味を生かしています。
塩気もあまり感じない調味料控えめの薄味で
まさにキャベツの素朴そのものでした。
ミニサラダ
生ハム付きの盛り付けも色とりどりに艶やかで
ミニとありますが充分なボリュームです。
種類豊富に葉物に根菜 赤カブ・ジャガイモ・ゴボウなど、
玉ねぎは蒸してあるようで火が通っています。
さっぱりとオリーブオイルと岩塩で頂きますが
スープに反し塩気をキツく感じるものの、
お野菜の鮮度や良さ・美味しさがストレートに伝わりましたよ。
フォカッチャ
ハーブ入りでいい香りですね、温かなものが出されます。
これはローズマリーかしら？（聞けばよかった）
爽やかな香りでふっくらと美味しかったです。
コーヒー
円やかで飲みやすく優しい味わいでした。
デザート
カッサータと呼ばれるイタリアスイーツです。
生クリームにリコッタやマスカルポーネ、フルーツを混ぜて
凍らせ薄くカットしたアイスのようなものを言います。
生クリームのコクがあってチーズは感じませんでしたが
クリーミィで甘さ控えめの冷んやりスイーツでした。
全体的に美味しいお野菜にこだわっていらっしゃいますし
大変ヘルシーな印象。
一部の食材やメニューを除き
ベジタリアンの方にも喜ばれる内容だと思います。
個人的な意見ですがデザートは動物性でなく
アーモンドミルクやココナッツミルクなど
植物性で作られるともっと良いのではないでしょうか
(ぜひヴィーガン仕様をお願いします)
お食事はランチタイムのみで後はカフェですと仰っていました。
自身とご家族様の思いを大切に身体に良いものを丁寧にを
心掛けているのではないでしょうか。
何となくそう感じるような優しい味わいのひと時でした。
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パッパライライ
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